事故物件について
「事故物件」と聞いて、あなたはどう感じますか?
最近、ある芸能人の孤独死が報道され、改めて「誰にでも起こり得ることだ」と感じさせられました。
孤独死は、特別な誰かに起こるものではなく、誰の身にも起こりうる出来事です。
実は、私たちが事故物件に関わるようになったのも、「日常」の延長線上の出来事がきっかけでした。
※イメージ画像です
最初のご依頼は、信頼関係から
ある日、長年お付き合いのある管理会社様から「今回もお願いできないか」と、孤独死が発生したお部屋のご相談がありました。
これまでも清掃でお世話になってきた担当者様からのご依頼。お断りする理由はありませんでした。
しかし、現場に入った私たちは、その厳しさを痛感することになります。
「通常の清掃では、まったく歯が立たない」
死後数ヶ月が経過したお部屋。
強い腐敗臭、目に見えない菌、汚染された床。
正直、これまでの清掃経験では対応できないレベルでした。
それでも、「任された以上、なんとかしなければ」という思いで、
洗剤メーカー、同業の専門業者に片っ端から問い合わせ、アドバイスをもらいながら試行錯誤を重ねました。
あらゆる方法を試しましたが、どうしても臭いの一部が消えない。
導き出した結論:「清掃だけでは足りない」
最終的にたどり着いたのは、
「汚染された素材自体を撤去すること」**でした。
血液が染み込んだ床材、腐敗液が浸透した下地…
目に見えないところまで丁寧に処理する必要があったのです。
そこから、私たちの「脱臭・除菌の手順」は一気に進化。
今では、ほぼ100%の脱臭に成功する体制が整いました。
私たちの使命は「次の入居者にバトンを渡すこと」
事故物件や孤独死があったお部屋も、
適切な手入れと想いを込めた対応によって、再び人が住める場所に戻すことができます。
2025年もすでに
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2月に1件
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5月に1件
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そして今月も1件
と、特殊清掃や孤独死物件に関するご相談をいただいています。
安全のため「現地調査」は有料です
孤独死や特殊清掃物件の場合、現地調査でも防護装備をつけ、
軽い除菌・脱臭作業(※これだけでも外への臭いは軽減されます)を行った上でのお見積もりになります。
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使用した道具はすべて処分
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作業後の衣服・靴も除菌または処分
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移動に使った車両も除菌
こうした安全対策を講じた上での作業となるため、現地調査は有料とさせていただいております。
ただし、写真や情報をもとにした概算見積もりは無料で承っております。
最後に:まずは、お気軽にご相談ください
「事故物件」と聞くと、身構えてしまうかもしれません。
ですが、どんな状況でも、解決策はあります。
どこに相談したらいいか分からない…そんな方こそ、
ぜひ一度、私たちGoodjobへご相談ください。
誠実に、丁寧に、対応させていただきます。